投稿日時 2013-09-15 19:10:58 投稿者 猫乃 鈴 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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「じゃあな」 「もう行っちゃうの?」 「最近の世の中はな、おっさんと幼児が話してると、それだけでおっさんは犯罪者にされかねないんだよ。わかるか」 「よくわかんない」 だろうな。 サヨは小さな唇をちょっと不満気に尖らせたが、特にそれ以上の我が侭を言うこともなく、窓の隙間からぬいぐるみと一緒に「ばいばい」と手を振る。それに小さく返した手を着倒したスーツのポケットに突っ込み、東田は窓の下を離れた。 夢わたり ≪其の陸≫ 第二章・4 http://ncode.syosetu.com/n2032bd/ |
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