タイトル | 第四章・1 | ||||
タグ | *夢わたり | ||||
コメント | 右の壁際には小さなタンス。そして左の壁の隅には小さく丸まった布団。その端をちらちらと炎が焼いていた。その丸みはちょうど子供一人分くらい。 「小夜っ!」 東田は背広の上着を脱ぐと、布団を焼く炎を叩き消した。中からはぐったりとした小夜の姿が現れる。 「おい。しっかりしろ、おいっ!!」 返事をしない小夜を上着で頭から包んで抱き上げる。すると、背後で天井が崩れ落ち窓を塞いだ。 逃げ場をなくした煙が東田に向かい襲いかかる。 夢わたり ≪其の陸≫ 第四章・1 http://ncode.syosetu.com/n2032bd/ |
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iコード | i85111 | 掲載日 | 2013年 09月 15日 (日) 19時 11分 28秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 250×355 |
ファイルサイズ | 39,541 byte |
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